2010年08月05日

7月26日−8月1日

【7月26日】

池袋シネマロサで催されている、録音映画祭・3日目に行く。
この日は沖田修一監督。
「南極料理人」、そしてかの「毬藻さん」を撮った監督。
この日は「後楽園の母」、「進め!」、「鷹匠」の3本のショートムービーの上映。
どれも沖田ワールドを堪能出来た。
とくに「後楽園の母」は鮎川誠の使い方に相当な衝撃を受け、必死で笑いを堪える。
沖田作品は基本的に「日常」が舞台で、その中で繰り広げられる何気ない、ともすれば見落とされかねない可笑しみが散りばめらている。
それと同時に監督特有の捻りが常にどこかにあって、それがまた毎回の楽しみ。
作中の人物たちにとってはごく当たり前としてやっている事がどうにも可笑しい。

やっぱりこの監督がいま一番好きだ。
上映後にはトークショーもあり、俺は終始ニヤニヤしていたと思う。
幸せな時間だった。
が、端から観れば気持ち悪かったかもしれない。
プログラム終了後、トイレから出ると会場フロアに沖田監督。
意を決して話掛ける。
握手までしてもらう。
俺、完全なミーハー。
いいじゃない。ミーハー。
俺は幸せだったもの。
が、やはり端から観れば気持ち悪かったかもしれない。

と、ここまで書いてて思ったが、結局は見てもらうのが一番早い。
goomoでやってた「なんでもアリタッ!」で『毬藻さん』って作品を残してるので、そちらをどうぞ。


http://www.goomo.com/#/play/0/type=aln/programId=def/sharpId=210/rollId=def/

http://www.goomo.com/#/play/0/type=aln/programId=def/sharpId=226/rollId=def/

http://www.goomo.com/#/play/0/type=aln/programId=def/sharpId=242/rollId=def/

http://www.goomo.com/#/play/0/type=aln/programId=def/sharpId=256/rollId=def/


明日からプロ野球はペナントレース後半戦。
カープはヤクルトと神宮3連戦。
初戦はファンクラブ特典があるらしい。
が、明日は録音映画祭の4日目に行こうと決めた。
理由は明日の日誌で。
せっかくファンクラブに入ったというのに、何かとタイミングが悪すぎる。


【7月27日】

録音映画祭へ、昨日に引き続き足を運ぶ。
本日この日の題材は、「SRサイタマノラッパー」。
つい先日「SRサイタマノラッパー2」をバルト9での観覧し痛く感動、1はDVDで観るのか俺は・・・と、口惜しい気持ちで一杯だったところに録音技師の山本タカアキさんがくれた俺へのチャンス。
心の底から感謝した。

サイタマノラッパーは、それはもう本当に感動作であった。

『埼玉県北部の田舎町を舞台に、不器用にラッパーを目指す青年たちを描いたどこか哀しくやがて可笑しい青春映画。』-wikipedia

最初から最後まで、本当に切なくて身が千切れそうな思いをした。
バンドにいた当時は少し近い心境に陥っていたりして、なんかもう他人事とは思えない映画だ。

1を観ていて思ったのは2との比較がある。
イックらが1に比べ2ではほんの少しだけ、でも確実に前に進めていてたって事で、その前段階を今回の1で観ることで余計に2が感動的に感じれて、1を観ながら2を思い出して嬉しくなってみたりとか、もう何か伝わらないか、こういうのは。
2よりも泣けたのはその辺りも関係しているように思うが、1には2には無い部分がある。
それはチンコであって、この行き場の無いチンコ感が本当に好きだ。
駄目だ。
書けば書くほど良く分からん方向に行きそうだ。
なので、とにかく観て頂くのが一番早い。
あくまで予告編ですが。







このシリーズは、入江監督が行けるとこまで、ネタが尽きるまで続けて欲しい。
彼等がいったいどんな風になっていくのかを、俺もまだまだ見たい。
細かいこと云々よりも、出来るだけ多くの人に届くといいのになぁ、と心から思うので、このブログを読んだ方はどんな形でもいいので一度は触れていただきたい。

無視すんな。(これも観れば分かる。)

さて。
これは少し本題とそれますけども、作中で出て来た酷く理不尽なコンビニ前のシーンがあって。
その理不尽の前フリは映画内で特に無いんだが、これはもう足立区的な勘が恐ろしく働いたというか、足立区民特有の不穏な空気の読力があるというか、そういうのが勝手に作動してしまい「あぁ、そこにいるとヤバいと思うんだが・・・」と心がざわついた。
で、案の定その理不尽シーン。
これって他の人も感じてるんだろうか。
たぶん前フリ一切無しだからこそ際立つ理不尽シーンとして描かれてると思うんだけども、どうなんだろう。
これ、でも本当にこういう感じの理不尽ってのが足立では多々あった。
故に働く勘。
その感覚を呼び覚ました入江監督の作り込み方に改めて脱帽する。
突出してリアリティがあったシーンだと思う。
でも、あの空気感を体感出来るのはやっぱり劇場だからだとも思う。
家のテレビからでは届いて来ない気がする。

と、色んな事が感動的な映画だった。

上映後のトークショーも山本氏に切り込もうとする入江監督の姿勢が凄く真摯で嬉しかった。
正直、いまいち山本氏から引き出し切れなかった感はあるけども、SRファンにとってはそれでも聴き応えのあるトークショーだったとは思う。
昨日、今日と観覧したトークショーについては、もうちょっと突っ込んだ話が聞きたかったし思う事は多々あれど、とにかく1を劇場で観る機会をくれた山本氏には本当に感謝。
録音映画「祭」であり「講義」ではない訳だから、技術的な話に終始出来ないのは仕方ない。

帰り際に恐らく本人だと思うのだが、2のクドー役である加藤真弓がチラシを配っていた。
可愛くてびびる。
見間違いか?
別人だとしても、可愛くてびびる。

カープの話を最後に。
とりあえず、負けた。
後半戦の開幕投手は篠田純平(レペゼン日大)だったけども、悪い時の彼の特徴がこれでもかってくらい満載でしっかりと負けた。
あー、ハマの星が背後に忍び寄ってきている。

対ヤクルト 【3−7】 ● 負け投手:篠田純平


【7月28日】

ごく稀に、何も喰わない夜、を体が欲する時がある。
今日はその日。
何も喰わないで過ごす。
すると翌日はリフレッシュされた体に、特別なる訳でもない。
ただ空腹感が軽く麻痺する感じで病気感は皆無なので、体から発信される飽食信号を受け取って、脳が空腹感をシャットアウトしているのだ、と仮

定している。
なのでまた明日からは、またモリモリ喰おうと思う。
というよりも、これ書いてて、既に腹減ってきた。
こういう時、コンビニが近くにあると、良くないと思う。
色んな欲求が、すぐに満たされてしまう。
今、俺はその衝動と葛藤中だ。

以前、ネットの野球チームを作ろうぜゲームをやっていて、奈良県にお住まいの方とチャットでやり取りしていたことがある。
その会話の途中、何を買いに行ったか忘れたが、コンビニへ行った。
ものの5分10分くらいだったと思う。
その間、奈良さん(仮)は、こちらにメッセージを送り続けていたようで、戻った俺はごめんごめんコンビニ行ってましたと返答した。
すると奈良さん(仮)は驚きと羨望のコメントをくれた。
奈良さん(仮)は、自宅からコンビニまで、車で15分らしい。
歩いてほいほい行ける東京っぷりに、感嘆したようだ。
が、俺は思った。
近くにコンビニがあるせいで、そこから生じるディスコミュニケーション。
そして、会話中にも関わらず、自分の欲求を満たしに掛かる自分の人間性。
全てコンビニが近くにあるからだ。
俺の家の近くには5分圏内が2件、10分圏内まで広げたら6件もコンビニがある。
お陰で自分の事を、ちょっぴり嫌な奴に感じてしまった。

あー、腹減ったな。

まぁとにかく、コンビニが近くにあると、我慢の出来ない、自分勝手な人間を育むことになると思う。
コンビニまで車で15分。
そのくらいが、節度のある人間を形成するのではないだろうか。

あー、腹減った。

あー、カープも負けた。
大惨敗。
4位に。
先発全員安打して、2点。
合計13安打で、2点。
逆に難しい点の取り方をしている。

対ヤクルト 【2−12】 ● 負け投手:今井啓介


【7月29日】

後半戦が始まって、とりあえず最初のカードを、3つ落とした我がカープ。
俺は強いチームが好きってわけじゃあない。
が、負けるにも程がある。

明日のマエケンで負けたらば、そりゃあもう6連敗の覚悟を決めなきゃいかん。
悲しすぎる。


対ヤクルト 【3−9】 ● 負け投手:べイル


【7月30日】

エースに頼り過ぎているチームは、エースで負けるともう大変だ。
明日以降も、恐らくは勝てまい。


対巨人 【5−8】 ● 負け投手:前田健太


【7月31日】

午前中、我が家のネット環境の見直しのため、工事が入る。
住んでいるアパート自体にJ・COMを入れるという、大家さんの大英断によるのだが、残念ながら、我が家にまともなテレビは無い。
でも、ネットの方が半額くらいになるので、それは諸手を挙げて歓迎させていただいた。

昼飯を食べた後、バスで祖母宅へ向かう。
久しぶりの足立区。
祖母宅の最寄で降り、少し歩くと、もうそこは異次元である。
無数の団地がそびえ立ち、ベランダから上半身裸の老人がこちらの様子を伺っていた。
無性に怖かった。

祖母宅もいよいよ、というところで、何処からか乾いた破裂音が聞こえた。
見回しても、音の出どころが分からない。
というよりも、その辺にいた人達は、まるで何も無かったかのようにして、気に留める仕草ひとつない。
ちょっと本気で、そのまま帰ろうかと思った。
しばらく歩くと、音の出どころを発見。
少し前方に、ワゴン車を停めて、下は赤いトレパン、上は白いTシャツに金のネックレス、グラサン、坊主、ガム噛んでる、HIPHOPな調子でリズム出して歩いて、自販機でジュースを買う人がいた。
犯人はソイツ。
あの乾いた破裂音は、癇癪玉を地面に叩きつけて出していたようだ。
凄い。
いまだ、そういう人が、足立区にはいる。
トレパンでHIPHOPはいいとして、癇癪玉で、自分の存在をアピールしている、そんな人が、足立区にはまだ、いるんだ。

祖母に以前飼っていた、既に亡くなってしまった猫の写真を手渡し、叔母さん達からの小言から逃れるように、西新井大師へ向かう。
バスで向かったのだが、ここでも不可思議に遭遇する。
バスが、暑い。
エアコンがぶっ壊れていたのか、まったくもって、常温。
常温というか、物凄い湿気と熱気で、バスの中は大変ことになっていた。
しかし、運転手からは、そういった事へのアナウンスは、ない。
ただひたすら、乗客は暑い車内で一様に黙り込んでいた。
もちろん、笑いを堪えることが俺には出来ない。
早く降りる事だけを考える事にした。
大師の最寄で下車し、とりあえず声に出してようやく笑えた。
外が涼しく感じた。

久しぶりに訪れた西新井大師は、昔住んでた頃に比べると、幾分くたびれた箇所と、手直しされた箇所があった。
その場を見ると、後から後から記憶が蘇る。


西新井大師.JPG


門前の通りを抜けて、昔住んでいた家の近くを通り、通っていた小学校の裏に周り、しばらく歩いて、バスに乗って帰ることにした。
歩き回って思ったことは、基本的に、空気が淀んでるってこと。
言うならば、魔界の空気感が、そこにある。
魔界に行ったことはないが。
しかし、俺はそこで育った訳で、何かと自分の中にある負の螺旋は、まさにこの土地で育まれたのだろう。
品行方正、秩序のある土地で育つよりも、ある意味では面白い体験だったのかもしれない。
二度と住まないが、たまに帰るのは、まぁ良いかもしれない。
でも、オリンピックくらいの頻度で、いや、もう少し長いスパンで考えていたい。

帰宅し、我が家の小さなワンセグTVで隅田川の花火大会を見る。
花火より、大江麻理子の方を、見ていた気がする。
あと、花火よりも、高橋英樹の顔の大きさに、たまや。

もちろんカープは、今日も負けていた。

対巨人 【0−5】 ● 負け投手:ソリアーノ



【8月1日】

昼あたりに映画を観に行こうかと思っていたが、やめた。
「借りぐらしのアリエッティ」を観ようと思っていたが、予定に合う回が見事に満席で、諦めた。
仕方が無いので、久しぶりにダラダラと過ごす。
ダラダラって、本当に良い。
俺にはダラダラの血が流れている。
最高だ。

夕方、自宅を出発し、新宿へ向かう。
ラジョビジョンでお世話になった、栗崎監督と大畑“KUMANOPU-SAN”修一さん達と、軽い打ち上げをするため。
他愛の無い話が80%、これからの日本についての話が20%の、若者特有の話を重ねた。
嘘です。
しばらくして、場所を移す事になり、会には追加でゲストがいらした。
田家さんが来たのだ。
Riverside50/50の人達が揃う。
色々と、ありえってぃ、じゃなくて、ありえない話が右往左往してた。


大畑とタンゲ.JPG


しかし、飲み過ぎた。
自分のキャパは、完全に超えてしまった。
翌日の俺の身体が確実に死ぬのを、飲んでる最中には実感出来た。
それを感じれるようになっただけ、マシになったとも言える。
が、やっぱりアルコールは出来る限り避けたいと思う。

帰宅し、カープの結果を見て、死んだ。
ように眠った。

対巨人 【2−13】 ● 負け投手:ジオ
posted by マスダ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週間日誌。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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